Cafe Batavia in Kota, Jakarta

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観光地があんまりないジャカルタで唯一行ってみたかったのが、 「コタ」という地区。

インドネシアがオランダの植民地だった頃、港町として栄えていたところなんだって。


確かに、その頃の影響を受けてか、建物はコロニアル調で美しい・・・面影があるのだけど、1998年の中国人の迫害の舞台になったエリアのようで、街は焼き討ちに遭い、かつて美しかったであろう建物は、黒焦げになっていて、誰も手入れをしていないんだろうね・・・建物は朽ちていて、正直お化け屋敷のような建物が多く残されていた。

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現在は、この辺にナイトクラブとか、クスリとか売春とかがはびこっていて、治安がとても悪いと聞いたのだけど、

唯一ここに、植民地時代の面影を残す「カフェ・バタビア」というカフェがあるということで行ってみた。

ジャカルタは、どこに行くにもタクシーで移動しなきゃいけないんだけど、ここに来たとき、タクシーの運転手が、通行止めだからと、5分くらい離れたところで私たちを降ろし、カフェまで歩くことに。

私はさすがに、ここ、歩いたのはちょっと怖かった。
昼間とは言え、治安が悪いって先入観からかもしれないけど、やっぱり周りの人の視線が鋭いっていうか、怖いとびくびくしたし。発展途上国を歩くとき、汚いカッコして歩かなきゃダメだなって思ったし。交通量も多いし、バイクよりもローカルの人が乗る、乗り合いバスとかトゥクトゥクみたいなやつが多くて、歩いてる私たちに近寄ってきては、しきりに「どこまで行くの」と聞いてくる。完全無視ですけどww

 
そんなエリアにある「カフェ・バタビア」。 中に入ってみると、全然違うのね!

さっきまでの東南アジアの喧騒とはうって変わって、 コロニアル調の、それこそ、植民地時代にオランダ人がカフェでたばこを吸いながら一服・・・ジャズがよく似合うような、気品漂うカフェだった。ここは有名だから、観光客もよく来るようで、しきりに欧米人が入ってきては、コーヒーや昼間からビールを 楽しんでいたりした。

 

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私たちも同様、しばらくそんな雰囲気に身を任せ、おしゃべりとコーヒーを楽しんだのだけど、あのカフェの中にいると全然気づかないんだよね。一歩外に出れば、貧困の街だってことを。たぶん、ここにたどり着くまでにすれ違ったインドネシア人たちは、このカフェに一生入ることもないのかもしれない、って思うと複雑な心境になってしまったのは事実。

★ 写真上:カフェ・バタビアの店内。すてきでしょ??

真ん中:コタの焼け焦げて朽ちた建物

写真下:インドネシアではないよね、この雰囲気。

 

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