ラマダン真っ最中!


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シンガポールは、中華系の人が多いので、すっかり気にならなくなってましたが、そういえば、イスラム圏では今ラマダン(断食)の真っ最中です。

朝、パヤレバを通ったらマーケットが出ていました。そういえばこの辺、イスラムの人多いエリアでしたね。

シンガポールもマレー系の人たちがいるので、イスラム教の人たちは日中、断食しています。

インドネシアにいた時、初めて触れた、この断食というもの。はじめ私は一日中、断食するのかと思ってましたが、そんなこと一ヶ月続けていたら、死んじゃいますよね、笑。断食は、日の出から日没までの間だけです。

ラマダンの期間に入ると、イスラム教の人たちは、日の出前に起きて、がっつりごはんを食べて、お祈りをして、時にはもう一度仮眠をして、仕事に行きます。

日中は、飲まず食わず。肉体労働をしている人もです。ストイックな人はツバも飲み込まないと聞いたことがあります。

ちなみに病気の人や生理中の女性は、断食しなくていいそうですが、断食しなかった日数分、別の期間で断食しなきゃいけないそうです。

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マレーシアでは、断食の期間、イスラム教のスタッフはお昼休憩をなくして、その分一時間早く帰れるという時間帯を採用している会社が多々ありました。

インドネシア、シンガポールでは、労働時間は普段と変わらないようです。だからお昼休憩とか、何もせずに座っているイスラムのスタッフとかを見ると、かたや、ランチに出かけるので、申し訳ない気分になったりします。

しかし、彼らにとって周りに断食してない人がいるのは普通のことみたいで、本人たちは実は全然気にしてないんですよね。笑

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イスラムの友達に、辛くないの?と聞いても、彼らは子供の頃から断食してきているので、慣れてるから、って返事が返ってきます。

日没とともに彼らは、がっつりごはんを食べます。このラマダンの期間中、街中には、夕方から屋台が沢山出ていて、お腹をすかせたイスラムの人たちに、いい匂いを放っています。この屋台は、まるでお祭りの雰囲気。(写真は、日中なので人が少ないけど、夜はすごい人混みのはず。)

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一度、KLのとある池?で友達としゃべっていたら、イスラムのカップルが私たちの横に座ったんだけど、何も話さずにただ座ってて、私たちは、??と見てたら、彼が食べ物を手に持っていたんですよね。時間は日没の一時間前、彼らはフライングすることなく、日没の時間が来たら、そこで仲睦まじげにお食事を始めました。

断食の期間、イスラム教の女性で、ジルバブ(頭に巻く布)を普段被ってない女性も、急にジルバブを被るようになったりします。あと普段お祈りしてない人が、急にお祈りし始めたりする。これも見ていて面白い。

断食は、貧しい人の気持ちを知るためとか、欲望をコントロールするためだとか聞いたことがあります。食欲のみならず、断食期間中、日中の性欲も彼らはコントロールします(本当に!)。だから、日中は俺に触らないで、と、若草言われたことがある。笑

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そして一ヶ月の断食が終わると、イスラムの人たちのお正月。今年は7月17日で、ハリラヤ・プアサ(マレーシア)とかハリラヤ・イドルフィトリ(インドネシア)と呼ばれ、祝日になります。

ハリラヤの日、彼らは、

“Mohon maaf kalau ada salah”

と、挨拶に言うのですが、意味は

“間違いがあったなら、許してください”

断食の後、この言葉を言うことで、去年一年、その相手への過ちが全てチャラになるらしい。恐ろしい言葉だ (lol)

 

私が育った環境とは180度違う価値観の中で生きる彼ら。まー、インドネシアの友達の中には、私はモダンムスリムだからと言って、肌も普通に出しているし、お酒も飲むし、一切断食してない子もいるけど。笑。イスラムとは、自分の信仰心次第なのだなと彼らを見ていて思います。

日本では一部の過激派のイメージばかりが強いイスラムかと思うけど、普通の人たちは、本当に普通。というかむしろ平和。家族を大切にし、めんどくさいことからは逃れる傾向があるけど、よくケラケラ笑い、ストレスなさそうだなー、といつも見ていて思う。日本人からすると、習慣とか価値観は全然違うけれどもね。全然危険ではないです(✽ ゚д゚ ✽)

世界は本当に多種多様ですよね!

 

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