“This is my happiness”


China town, Singapore

ちょっと前に、チャイニーズの人たちが家族を大事にするのがいいなと思うと書いたので、今日はそのことを書こうかなと思います。

私は今、中華系のシンガポール人の家族と住んでいて、いちテナントでありながら、ホームステイさせてもらってるかのように、私はこの家族にとてもお世話になっています。家賃はちゃんと払ってるけどね。

シンガポールの家賃はそれはそれは高くて、コンドミニアムの1ユニットを自分で借りようとするとシティ周辺だと4,000ドルとか5,000ドルとかします。現地採用だと、この家賃を一人で払うのは不可能です。私はKL時代、東京でいうと渋谷の109の裏あたりみたいな立地のコンドミニアムの2ベッドルームに一人で住んでいましたが、家賃は1ユニット2,300リンギット(日本円でいうと7万円くらいでしょうか)でした。なので初め、まず人と住むことができるのかが不安でしたが、右も左も分からないシンガポール、そして来た当初は誰も知り合いがいなかったので、「誰かと一緒に住むってことは、何か困ったときや分からないことがあったときに、助けてくれる人がいるってことだ!」と、前向きに考えることにしました。

そして、私は英語を話し続けたかったので、できれば日本人以外と住みたかった。そして、ラッキーにも見つかった場所が今の家でした。しかも、一つ目に下見に行ったところで、そのままここに住む!と、決めてしまったという。。なぜなら、家を見せてくれた奥さんが感じがよくて、そして朝起きるのが苦手な私にとって、会社に近かったから。そして、部屋が広かったから。そんな感じで、全くの直感で決めました。

私はラッキーだったとしかいいようがないのかもしれないけど、彼らは本当に人が良くて、たまに私が早く帰ってきたりすると、夕飯一緒に食べる?とかデザートあるけど食べる?とか、家族の団欒に混ぜてくれます。それで気づいたら夜中まで、しゃべり続けちゃうんだけど。

一時帰国するんだけど、家族へのお土産って何がいいかな?と相談したら、カヤジャムとバクテーの素をわざわざ買ってきてくれました。ここのブランドのやつが美味しいから、若草の家族もきっと喜ぶよと。その他にも分からないことがあったら、たいてい私はこの家族に聞いてるのだけど、いつもいつも丁寧に教えてくれます。

China town, Singapore

この家に住んでいるのは、3世代で、ご夫婦と子供たち、それから奥さんの御両親が一緒に住んでいます。

先月、息子さんのお誕生日だったので、家でバースデーパーティがありました。ご夫婦の兄弟姉妹、その子供たち、ご両親の兄弟やご夫婦の友人などを招いて、オープンハウスみたいにしたパーティは30-40人お客さんが来てたかと思います。わたしもちゃっかり呼んでいただいて、いろんな方たちとの話を楽しんでました。

特に、奥さんのお父様の昔話が面白くて、お父様が昔はシンガポールの日系企業で働いていて、ベトナムやカンボジアに駐在していたという話。カンボジアにはまだ地雷がたくさん残っていた頃の話。そして、娘さん(この家の奥さん)が大学の頃にアメリカに留学していた時に、娘さんについて、お父様とお母様もしばらくの間アメリカとカナダに住んでいたという話。インターナショナルだなぁと興味深く聞いていたけど、お父様は最後に、「私はいろいろなところに住んだけど、最後はやっぱりシンガポールのこの家がいいと思ったよ。こうして家族といるのが一番いい」と言いました。

そうしているうちにバースデーケーキが運ばれてきて、子供たちがケーキの前に集まって記念撮影をすることになりました。ご夫婦のお子さん二人と、兄弟姉妹のお子さんを合わせたら、10人くらい子供たちがいたでしょうか。みんなにっこり笑ってカメラに向かっているときに、お父様が、孫たちを見て感極まったのか、”This is my happiness!” と言って、私に笑いかけました。

私はその時にたまらなく、家族っていいなと思いました。あなたが築いた家族は素晴らしいですねって、なんだか胸にじーんときてしまった。

Birthday cake, singapore

こんなお父様だからか、その日のパーティにいた親戚の人たちはみんな本当に温かく、週末の夜に、シティで友達と騒ぐのもいいけど、こうやって家族と過ごすのも素敵だなと思いました。この家には奥さんのご両親が住んでいるけど、旦那さんのご両親はちょっと離れたところに住んでいて、旦那さんや旦那さんの兄弟は、毎週末ご両親の家を訪れるんだって。

私の知っているマレーシアチャイニーズの友人たちも、やれ週末だ、やれチャイニーズニューイヤーだ、と言って、しょっちゅう実家に帰っています。特にチャイニーズニューイヤーに家族と過ごすのは大事で、私たちがお正月に実家に帰るそれよりも、もっともっと絶対的な感じを受けます。それでよく、家族や親戚の集合写真を撮っては、写真が送られてきたり、FBにアップしているのを見かけたりして、微笑ましいなと思ってしまう。そして、家族大好きなんだろうなーといつも思う。

私は遠い海外に住みながら、家族と過ごすことについて考えるけど、できる限り顔を見せられるときに帰れるようにしたいし、離れていてもできる親孝行について考えている最近。

家族とは唯一で、かけがえのないものですからね。私も彼らを見習って、大事にしたいと思います。

★写真上&真ん中:チャイナタウン、シンガポール

写真下:バースデーパーティのケーキ!カブトムシだった!!

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